アイスホッケーの第74回全国高校選手権大会(インターハイ)は24日、苫小牧市のネピアアイスアリーナで決勝が行われ、駒大苫小牧が清水を3―2で下し、4年連続35回目の優勝を果たした。
▽決勝
駒大苫小牧3-2清 水
▽得点者【駒】千﨑(中谷)髙嶋(花田、柳田)碇谷(伊部、小野寺)【清】一二三(森、井橋)一二三(森、井橋)▽GK【駒】工藤【清】梶谷▽シュート数【駒】36【清】37▽反則【駒】4分【清】6分▽観客数1553人
駒大苫は第1ピリオド、武修館との激闘を制して勢いに乗る清水にミドルシュートで先制点を献上する。第2ピリオド開始7秒、ファーストプレーでFW千﨑が同点に持ち込んだ。徐々にリズムをつかんだ駒大苫はさらに、リバウンドをFW髙嶋が押し込み勝ち越した。
1点リードで迎えた第3ピリオド、開始早々に追いつかれるも、粘り強い攻撃を展開。FW碇谷がブルーライン付近から放ったシュートが相手ゴールに突き刺さり再度の勝ち越し。残り1分を切り、6人攻撃の猛攻を耐え抜き、高校日本一の栄冠をつかみ取った。