虐待の現状考える 要保護児童対策地域協議会

  • undefined, ニュース, 主要, 苫2社
  • 2025年2月4日
児童養護施設の現状に耳を傾ける参加者

 子どもの養育や教育などに関わる機関でつくる苫小牧要保護児童対策地域協議会(松村順子会長)の実務者会議が1月31日、市職員会館で開かれ、各機関から37人が出席した。北海道医療大学の片山寛信助教(45)が児童養護施設における支援をテーマに講演し、児童虐待の現状や親子分離された子どもへの支援について説明した。

 片山さんによると、2021年度に全国の児童相談所に寄せられた児童虐待相談20万7660件のうち、親子分離措置を講じたのは2・1%。施設では親や友達、地域からも離された子どもの心理的ケアのほか、子どもや親の状態を適切に評価し、家族再統合や進学、就職など措置解除に向けた支援も行うことを紹介した。

 片山さんは、虐待が子どもに対する重大な人権侵害であることを強調。入所した子どもが社会に出た時に困らないための支援として「誰かに相談できる力を養うことが大切」と説き、「子どもが孤立しないよう地域全体で養育する必要がある」と語った。

こんな記事も読まれています

  • テストフリー広告

       苫小牧民報社創刊75周年記念講演会 入場無料  【講師】アルピニスト 野口 健氏  【演題】富士山から日本を変える  ~山から学んだ環境問題~  日時・会場・申込・問合せブロック  2025年(令和7年)8月9日(土)

    • 2025年7月18日PR
    テストフリー広告
  • テストフリー広告

       <!DOCTYPE html>  <html lang=”ja”>  <head>  <meta charset=”UTF-8″

    • 2025年7月18日PR
  • TEST
    • 2025年7月15日
  • TEST
    • 2025年6月26日
  • 新 着 図 書

       アリーチェと魔法の書(長谷川まりる)絶体絶命ゲーム 16(藤ダリオ)どろぼうジャンボリ(阿部結)ふしぎ駄菓子屋銭天堂 3(廣嶋玲子)ふみきりペンギン(おくはらゆめ)金色の切手とオードリーの秘密(オン

    • 2025年6月21日undefined, 組版, 苫3社
ニュースカレンダー

紙面ビューアー