地域に貢献 2人と1団体たたえる 市社会福祉表彰式

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  • 2025年2月6日
表彰を受けた(左から)山岸さん、竹中さんと雅会の鈴木さん(右から2人目)、浦本さん(右端)

 2024年度苫小牧市社会福祉表彰式が4日、市役所で行われ、地域の福祉向上に貢献した2個人、1団体に表彰状が贈られた。金澤俊市長は「多大なる貢献に感謝している。これからも活動に元気に取り組んでほしい」と語り、表彰状を手渡した。

 社会福祉推進功労者として表彰されたのは、中央地区民生委員児童委員の竹中麗子さん(73)と山岸陽子さん(69)。苫小牧身障者洋陶サークル雅会は福祉のまちづくり表彰を受け、浦本隆夫さん(71)と鈴木洋子さん(85)の2人が出席した。

 20年以上にわたって活動する竹中さんは「胆振東部地震の時、まちに明かりのない中、自転車で1人暮らしの高齢者を見回ったのは記憶に新しい。孤独を感じさせない取り組みを今後も継続したい」と述べた。山岸さんは「2017年の大町繁華街火災で、1人取り残された高齢女性を救えた時は涙があふれた。時代に合わせてデジタルを活用した福祉を導入し、若い世代の仲間も加わってくれたら」と話した。

 雅会の浦本さんは「子どもらに陶芸を教えたり、販売会で多くの人に活動を理解してもらえたり、地域の支えがあっての受賞だと思う」と感謝した。鈴木さんは同会最年長で「活動があるからこそ元気でいられ、(会は)障害を持つ私たちの居場所でもある。体が続く限り陶芸を楽しみたい」と語った。

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