新千歳空港の国内線ターミナルビル2階センタープラザで14日まで、バレンタインデーにちなんだ初のイベント「チョコの玄関口」が開かれている。国内外のチョコレートを集め、試食も用意しながら販売しており、空港内を甘い香りに包んでいる。
北海道エアポート(HAP)が主催。道内7空港を管理運営する利点を生かし、各空港周辺スイーツ店や空港内人気店をはじめ、国内外の有名チョコブランドも集めた。1月31日から2期に分けて展開しており、第2期の現在15ブースを設けている。
ベルギー王室御用達という「ピエールマルコリーニ」、イタリアのウエハース「BABBI(バビ)」などの有名ブランドがブースを開設。各ショコラティエのチョコを詰め合わせにした新千歳限定の「ショコラアソート」なども並び、人気を集めている。
さらに小樽洋菓子舗ルタオや北海道牛乳カステラなど、新千歳や各空港エリアでなじみの店舗も限定商品を販売し、チョコ目当ての地元客から旅客まで足を止めて見入っている。岐阜県の公務員伊藤優真さん(22)は複数のチョコを買い求め「普段は並ばないと買えないような店のチョコも買えた」と喜んでいた。
チョコレートの試食を提供しながら販売