国勢調査控え体制確認 白老町統計協議会が総会

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  • 2025年6月2日
あいさつする鈴木会長

 白老町統計協議会(鈴木靖男会長)は5月30日、町役場で2025年度総会を開き、今年10月1日を基準日とする国勢調査に向けた体制や、地域ブロック再編などを盛り込んだ事業計画案を承認した。来賓の大塩英男町長は「国勢調査は住民基本台帳と並ぶ根幹の統計。皆さんのご尽力に深く感謝する」と述べた。

 5年に一度実施される国勢調査について、町内では調査指導員17人、調査員106人を配置する方針を確認。準備は8月下旬から順次進められ、9月20日ごろから本調査に入る見通し。

 会員の高齢化や退会により人員確保が課題となっていることから、地域ブロックの再編を協議。虎杖浜と竹浦地区、萩野・北吉原と石山地区の統合が承認された。

 同協議会は1986年発足。各種統計調査に協力し、会員数は現在16人。来年設立40周年を迎えることから、記念事業の在り方についても意見を交わし、簡易な記録冊子の制作を検討することにした。

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