苫小牧市議会の公明党議員団(大西厚子団長)は4日、物価高騰対策に関する緊急要望書を市に提出した。
要望は公共料金の減免や学校給食費の保護者負担軽減、高齢者への支援拡充など5項目。大西団長ら議員5人が市役所を訪れ、木村淳副市長に要望書を手渡した。
大西団長は「米やエネルギー価格の高騰で国民生活が大変な状況。国の重点支援地方交付金に基づき、市民の生活を少しでも支援して」と訴えた。
木村副市長は「交付金は約5800万円。市民や企業市民の生活や経営を支えたいが、財源をどうするか。少しでも役に立てるような形を考えていきたい」などと答えた。