苫小牧駅前中央通商店街(長山愛一郎理事長)は5日、道道苫小牧停車場線・駅前中央通沿いで花壇整備を行った。JR苫小牧駅から国道36号まで約700メートルの道沿いに、マリーゴールドやベゴニアの花の苗1920株を植えた。
毎年6月初めの恒例行事で、長山理事長は「8月には雑草取りも行う。通りをきれいにすることで、通行人も、働く人も、楽しい気持ちになれば」と話す。
この日は同商店街の組合員35団体と二区町内会の計約50人が参加。午前8時ごろから花壇24カ所を整備し、黄色やオレンジ色などの花の苗を丁寧に植えた。
参加した苫小牧信用金庫の渋谷将志さん(35)は「花を植える作業は楽しい。市全体がきれいになれば」と願っていた。