ナウマンゾウ縫いぐるみ 愛される名前選んで 幕別町・道の駅忠類

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  • 2025年6月6日
投票を呼び掛ける菅原店長(左)

 投票を呼び掛ける菅原店長(左) 十勝管内幕別町忠類白銀町の道の駅忠類(菅原政成店長)は、昨年度に忠類地区の小中学校と忠類ナウマン象記念館が制作したナウマンゾウ縫いぐるみの愛称選定を進めている。菅原店長は「愛される名前をもらって、道の駅の広報用キャラクターとして活躍してほしい」と期待している。

 縫いぐるみは昨年度、忠類小学校と忠類中学校、同記念館が、縫いぐるみメーカーAQUA(アクア、神奈川県)と協力して製造したもの。道の駅忠類や札幌市の円山動物園の他、全国のナウマンゾウ化石発掘地などで販売されている。

 道の駅忠類は、店頭での販促や、SNSでの広報用キャラクターとしてナウマンゾウ縫いぐるみを活用するため、ゴールデンウイーク中に来店客や忠類の小中学生からニックネームの案を募集。196件の応募の中から、道の駅やナウマン象記念館で選考し、①エド(ナウマンゾウ命名者のエドムント・ナウマン博士から)②るい(忠類の「類」から)③パウモ(ゾウの鳴き声と縫いぐるみのモフモフ感から)―の3案に絞った。

 道の駅は現在、3案の最終候補の中から、道の駅来店者などに投票を呼び掛けている。投票は8日まで。道の駅店内の投票用紙か、SNSアカウント(インスタグラム、フェイスブック)のメッセージで。

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