米国で14日に開幕するサッカーのクラブ・ワールドカップ(W杯)に出場するJ1浦和は5日、さいたま市内で渡米を前に練習を公開した。世界の強豪との対戦に向け、GK西川は「楽しみ。相手をできるだけ早く本気にさせたい」と心境を語った。
浦和は1次リーグE組で、17日にリバープレート(アルゼンチン)、21日にインテル・ミラノ(イタリア)、25日にモンテレイ(メキシコ)と当たる。主将のMF関根は「1次リーグを突破するのが一番。まずはそこを目指すのが明確な目標」と意気込んだ。
大会は今回から32チームが出場する方式に拡大。1次リーグは8組に分かれて争い、各組1、2位が決勝トーナメントに進む。