苫小牧日中友好促進協会(宮本知治会長)は5日、2025年度総会を苫小牧民報社で開いた。苫小牧市と友好都市を結ぶ中国・秦皇島市との親善や経済交流など、今年度の事業計画を決めた。
事業計画はこのほか、▽国際交流関係団体との交流を通して中国との友好をPR▽中国の経済情勢を調査・研究し、相互理解を深める▽個人、法人会員の加入促進―など。
宮本会長はあいさつで「新型コロナが流行して以降、協会の活動も鈍ってきた。中国との行き来も薄くなった」と現状を説明し、「今後、協会の在り方も決めていかなければと考えている」などと述べた。
25年3月末の会員数は法人24社(前年同期比8社減)、個人12人(同13人減)。