阪神 木浪、投手戦にけり

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  • 2025年6月7日
延長10回、サヨナラ打を放ち、祝福される阪神の木浪(中央)=6日、甲子園

 ○…阪神の木浪が投手戦にけりをつけた。両チームとも無得点で迎えた延長十回。1死二、三塁から前の打者が申告敬遠され、「行くしかないと腹をくくった」。低めの変化球に食らい付いた打球が一塁線を破ると、チームメートから手荒い祝福を受けた。

 この日、遊撃のポジションを争う小幡が1軍に復帰。木浪は三塁での先発となったが、「自分は自分の出たところでやるだけ」と意に介さない。藤川監督も「非常に厳しい試合だったが、負けたくないという気持ちでチームが一つになれた」と話した。

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