バスケットボール男子B1リーグのレバンガ北海道に加入したパリ五輪日本代表の富永啓生(24)が9日、札幌市内で記者会見に臨み、「期待に応えられるように頑張る。北からバスケットを盛り上げていきたい」と意気込みを語った。
愛知県出身の富永は米ネブラスカ大で中心選手として活躍。2024~25年シーズンは米プロ協会(NBA)下部に相当するGリーグのマッドアンツでプレーした。
レバンガ北海道は、富永も名を連ねた21年東京五輪3人制日本代表などで指揮を執ったトーステン・ロイブル氏がこのほど監督に就任。富永は同氏の存在も入団を決める理由になったと説明した。将来的にはNBAでのプレーが目標で、「一番の近道だと思った。Bリーグで活躍することで、キャリアアップにもつながる」と話した。