10日のプロ野球/セ・パ交流戦

  • BA, undefined, スポ2
  • 2025年6月11日

 ソフトバンクが競り勝った。2―2の八回、1死満塁から今宮、柳町、近藤の3連続適時打で3点を勝ち越した。2番手の松本裕が今季初勝利。巨人は先発の井上が二回に危険球で退場。中継ぎ陣が粘りを見せたが及ばなかった。

 ◇オリックス―DeNA1回戦(オリックス1勝、18時1分、京セラドーム大阪)

 DeN000000000=0 

 オリッ00001100×=2 

 [勝] 九里11試合5勝3敗

 [S] マチャド23試合2勝3敗10S

 [敗] 東10試合6勝3敗

 [本] 杉本7号①(東)

 ◇日本ハム―ヤクルト1回戦(日本ハム1勝、18時2分、エスコンフィールド)

 ヤクル000000010=1 

 日ハム10000101×=3 

 [勝] 達4試合3勝

 [S] 玉井12試合1敗1S

 [敗] ランバート9試合1勝5敗

 日本ハムは一回、レイエスの左前打で1点を先取。六回は伏見の適時二塁打、八回は押し出し四球で加点した。達が7回3安打無失点に抑えて3勝目。玉井は2年ぶりのセーブ。ヤクルトは八回に並木の内野ゴロで1点を返すにとどまった。

 西武が逆転勝ちで連敗を4で止めた。2点を追う八回にネビンの二塁打や源田、山村の連続適時打などで4点を奪った。2番手ラミレスが来日初勝利。阪神は才木が6回無失点と好投したが、3番手の桐敷がつかまり、5連勝を逃した。

 ◇西武―阪神1回戦(西武1勝、18時1分、ベルーナドーム)

 阪 神011000000=2 

 西 武00000004×=4 

 [勝] ラミレス17試合1勝

 [S] 平良22試合1勝1敗14S

 [敗] 桐敷22試合1勝1敗1S

 中日が4連勝。1点を追う七回、岡林の適時打と敵失で3点を奪って逆転した。マラーは七回途中1失点に抑えて2勝目。松山が23セーブ目を挙げた。楽天は3連敗。先発ヤフーレが粘ったが、打線が村林のソロによる1得点に終わった。

 ◇ロッテ―広島1回戦(ロッテ1勝、18時、ゾゾマリン)

 広 島000000010=1 

 ロッテ01001400×=6 

 [勝] サモンズ4試合2勝1敗

 [敗] 玉村9試合3勝5敗

 ◇楽天―中日1回戦(中日1勝、18時1分、きらやかスタジアム)

 中 日000000300=3 

 楽 天000001000=1 

 [勝] マラー7試合2勝3敗

 [S] 松山27試合23S

 [敗] ヤフーレ5試合2敗

 [本] 村林3号①(マラー)

 ◇ソフトバンク―巨人1回戦(ソフトバンク1勝、18時、みずほペイペイドーム福岡)

 巨 人000200000=2 

 ソフト10001003×=5 

 [勝] 松本裕19試合1勝1敗

 [S] 杉山27試合1勝2敗2S

 [敗] 田中瑛24試合2敗

 オリックスが零封勝ちで連敗を3で止めた。九里は要所を締め、8回4安打無失点で5勝目。マチャドが10セーブ目。五回に杉本のソロで先制し、六回には紅林の二塁打で1点を加えた。DeNAは2失点完投の東を打線が援護できなかった。

 ロッテが連敗を3で止めた。サモンズは八回途中1安打1失点、七回までは無安打の好投で2勝目。打線は二回に佐藤の二ゴロで1点先取すると、中盤に連打を浴びせて着実に加点した。広島は先発の玉村がつかまり、連勝が3でストップ。

こんな記事も読まれています

ニュースカレンダー

紙面ビューアー