「白血病になったら読んで」 骨髄バンク連絡協 ハンドブック、5年ぶり改訂

  • AF, 内外2, 国内・海外
  • 2025年6月12日
改訂されたハンドブック「白血病と言われたら」(第7版)(全国骨髄バンク推進連絡協議会提供)

 全国骨髄バンク推進連絡協議会(東京都千代田区)は12日までに、白血病と診断された患者向けのハンドブックを5年ぶりに改訂した。最新の治療法などを盛り込んでおり、担当者は「闘病の伴走者として活用して」と呼び掛けている。

 改訂されたのはハンドブック「白血病と言われたら」。今回が第7版で5月下旬に発行された。上下巻の2冊で、白血病と診断された時の心構えや医療費助成制度に加え、がん増殖などに関与するたんぱく質を狙い撃ちする「分子標的薬」を使った治療法などの最新情報を掲載した。執筆には血液内科医や骨髄移植コーディネーター、看護師ら計50人が協力した。

 第7版では、白血病と診断され骨髄移植を受けた患者の体験談を充実させた。骨髄移植のドナー(提供者)本人や家族の思いも詳しく掲載した。

 ハンドブックは上下1セットで計3000セットを作成。協議会の柴山洋久事務局長(63)は「白血病と診断されたら頭の中が真っ白になるかもしれないが、ハンドブックには必要な情報を網羅し、分かりやすく解説した。闘病の伴走者にしてほしい」と話している。

 ハンドブックは上下各1100円(税込み)で協議会のホームページから無料でダウンロードも可能。問い合わせは協議会03(5823)6360。メールアドレスはoffice@marrow.or.jp

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