苫小牧市糸井の三星本店は14日、あすの「父の日」にちなんだケーキ手作り体験を行った。抽選で選ばれた子どもたちとその保護者が参加し、父親を喜ばせようとクリームたっぷりのケーキを完成させた。
毎年恒例のイベントで、今年は14、15の両日に予約制で実施。75組の応募がある中、定員計24組を抽選で決めた。参加者が体験に集中できるよう、1時間ごとに2組ずつと限定した。
参加者は、事前に焼き上げられたスポンジケーキに、クリームをへらで塗ったり、搾り袋で飾ったり。ひげやネクタイなどをデザインしたチョコレートも乗せ、最後はココアパウダーを振りかけて、ちょっぴり大人な味に仕上げた。
ケーキを父親にプレゼントしようと参加した苫小牧西小1年の渡辺光咲さん(6)は、母綾乃さん(33)と一緒にクリームをたっぷりと飾り、「ケーキ作りは楽しい。うまくできてよかった」と喜んでいた。