苫小牧電気工事業協同組合の安全協議会(大森一夫会長)は11日、市内建設現場の安全パトロールを実施した。組合員ら16人が4班に分かれて58カ所を回り、各現場で電気設備の安全が保たれているか確認した。
浜町の新築工事現場では、チェックシートを手に「引き込み線の取り付けは適正か」「絶縁処理は良いか」など、一つ一つの項目について詳しく調べた。
パトロールは同組合が毎年行っている。大森会長は「組合の安全講習の成果もあり、アースを取っていないなど重大な欠陥は少なくなっている。問題点がなくなるよう引き続き頑張っていきたい」と話していた。