第43回全日本女子アイスホッケー選手権大会(Aグループ)は7日、札幌市内の月寒体育館で競技が始まった。4連覇を狙う道路建設ペリグリン、悲願の初優勝を誓うトヨタシグナスの苫小牧勢をはじめ、国内の上位8チームがシーズンの有終を飾る戦いに臨む。
7日は各予選の1回戦4試合が行われ、午前は道路建設が高須クリニック御影グレッズと対戦。第1ピリオドから持ち前の速い攻撃で先制点を挙げるなど、序盤に試合の主導権を握った道路建設が7―1で勝って決勝トーナメント進出を決めた。
日本アイスホッケー連盟が主催。Aグループは道路建設、トヨタのほか御影グレッズ、札幌インフィニティーズ、SEIBUプリンセスラビッツ、VORTEX SAPPORO、釧路ベアーズ、Daishinが出場。4チームずつの予選トーナメントを7、8の両日に展開し、それぞれの予選上位2チームが9、10両日の決勝トーナメントに、残り4チームが順位トーナメントに進む。
大会BグループはAグループと同日程で、同Cグループは8日から10日まで、いずれも帯広市内で開かれる。