国スポIH・少年の部、大勝でベスト4入り 成年の部も準決勝へ

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  • 2024年2月2日
準々決勝〔北海道―青森〕第1ピリオド9分、強烈なシュートで先制点を挙げた北海道・FW村上=1日、ネピアアイスアリーナ
準々決勝〔北海道―青森〕第1ピリオド9分、強烈なシュートで先制点を挙げた北海道・FW村上=1日、ネピアアイスアリーナ
準々決勝〔北海道―大阪〕チームトップの3ゴールを挙げた北海道・FW大久保(右)=1日、ネピアアイスアリーナ
準々決勝〔北海道―大阪〕チームトップの3ゴールを挙げた北海道・FW大久保(右)=1日、ネピアアイスアリーナ
アイスホッケー成年の部・トーナメント表
アイスホッケー成年の部・トーナメント表
アイスホッケー少年の部・トーナメント表
アイスホッケー少年の部・トーナメント表

 苫小牧市内で開会中の第78回国民スポーツ大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会は1日、アイスホッケー競技の少年男子、成年男子の各試合が行われ、北海道は順当に勝ち進んだ。準決勝は共に2日、決勝は3日に行われる。

 アイスホッケー競技は1日、ネピアアイスアリーナなどで成年の部の準々決勝4試合が行われた。北海道は5―3で青森を下し準決勝に駒を進めた。

 ▽準々決勝

 北 海 道5―3青  森

 ▽得点者【北】村上(大場)谷(佐藤)谷(小泉)阿部(村上)矢島(村上)▽GK【北】山口

 北海道は第1ピリオド、FW村上がゴール前の好機を逃さず先制。第2ピリオドは青森の攻撃が続き一時同点にされるものの、GK山口が好セーブを見せてピンチをしのいだ。終盤は互いに反則が重なる展開になったが、要所で得点を挙げて振り切った。

 大阪5―4埼玉、東京4―3栃木、長野5―3愛知

 ―成年の部・北海道「経験の差、勝利呼び込む」

 青森を5―3で破り準決勝に進んだ北海道。池田監督は「立ち上がりがよくなかったが、我慢して勝ち切った」と語った。

 第1ピリオド、ゴール前に跳ね返ったパックをFW村上が振り抜き先制。村上は「スタートは押され気味だったので、先制点を挙げられて良かった」と流れを引き寄せた。

 半数以上が大学生で構成された青森のスピード感ある攻撃が続き、苦しい時間帯もあった中で「北海道は全員社会人ということもあり、戦い方の経験値の差が出た。自分たちの時間が必ず来ることを理解していたので、決めるべき時に決めて勝つことができた」と話した。

 チームの強みの決定力を体現したのはFW谷。ゴールから遠い場所からでも、高いシュート力を見せてこの日2得点。「仲間が相手キーパーの前に立ってくれて、視界をふさいでくれたことで、空いてる所を狙うだけだった」と1点目を振り返った。

 2点目はフェースオフから流れたパックをダイレクトに打つ豪快なワンタイムショットでGKの脇上を射貫いた谷。足を使った突破力でチャンスも生み出し攻撃の起点としても躍動。「得点を取る意識を強く持って臨んだ。準決勝以降は圧倒して優勝をつかみたい」と締めた。

 ―少年の部 北海道は24得点の猛攻

 アイスホッケー競技少年の部は1日、ネピアアイスアリーナなどで準々決勝4試合と順位決定戦2試合が行われた。1回戦はシードで、準々決勝が初戦となった北海道は大阪に24―0で圧勝し、準決勝へ駒を進めた。

 ▽準々決勝

 北 海 道24―0大  阪

 ▽得点者【北】天明(大久保、田中蘭)田中蘭(大久保、天明)寺内(城野、田中塁)田中塁(寺内)村上(木戸、杉江)天明(田中蘭)大久保(田中蘭、福田)城野(田中塁)田中塁(下山)大久保(天明、田中蘭)下山(城野、寺内)下山(寺内、福田)香田(小岩)高橋(木戸、寺内)福田、小岩(香田、下山)香田、大久保、福田(城野、寺内)村上(香田)杉江(寺内)寺内(城野、高橋)木戸(杉江、寺内)田中蘭(大久保)▽【北】GK吉田、和田

 第1ピリオドから持ち前のFW陣が機能し、10得点を挙げる順調な滑り出し。守備でも大阪代表の攻撃陣を寄せ付けない堅守が光り、完封勝利を収めた。

 他の試合結果は次の通り。

 【準々決勝】

 青森7―1宮城、埼玉5―1神奈川、東京6―5栃木

 【順位決定戦】

 栃木12―0大阪、神奈川2―1宮城

 ―FW大久保が存在感

 攻守で強さを見せた北海道が24―0で大阪を退けた。中でもチームトップの3得点を挙げたFW大久保魁斗(駒大苫小牧高)が存在感を示した。

 第1ピリオドでは先制点と2点目をアシストし、自らも相手を突き放す7点目のゴールを決めた。第3ピリオドにもアシストとゴールを記録し、この試合、計6得点に絡む活躍だった。

 激闘を制し3連覇を達成した全国高校アイスホッケー競技選手権大会からわずか10日ほどしか経過していないが、「休みがあったので疲れは残っていない」ときっぱり。

 今回のメンバーについては「攻撃が好きな選手が多い」といい、「初戦だったが体が動き、全選手が得点できて良かった」と笑顔。パスやレシーブの連携ミスは多少あったが「危ない場面は全員で守備ができた」と振り返る。

 21連覇が懸かる今大会については「高校最後の試合なので、楽しみながら優勝を目指したい」と力を込めた。

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