第18回全国高校選抜アイスホッケー大会(8月11日~16日)の第3回苫小牧市実行委員会が22日、ネピアアイスアリーナで開かれた。約20人が参加し、事務局から実施報告を受けたほか、来年の大会について7月30日~8月4日の日程で開催を予定することとした。
今年の大会は過去最多タイの29チームが参加し、6492人が来場。実行委員会会長代理者、苫小牧アイスホッケー連盟の池田吉繁会長は「4年ぶりの通常開催となった大会を総括し、次回につなげていきたい」とあいさつした。
今年はアジアリーグアイスホッケーのレッドイーグルス北海道の協力を受け、試合会場内で光や音の演出、アイスホッケー教室も実施した。全試合のライブ配信を行い、決勝と3位決定戦は最大視聴回数が2万回を超え、事務局は「大会を多くの人にPRできた結果」と分析した。
前年の大会、新型コロナ感染症の影響で5チームが出場を辞退。試合は無観客で開催し、選手の発熱報告があったため、決勝・3位決定戦を中止したが、今大会では感染の報告はなかった。