アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道は26日、苫小牧市内のダイナックス沼ノ端アイスアリーナで行われた苫小牧沼ノ端小学校のスケート授業に参加した。DF今勇輔、FW三田村康平がアイスホッケーの体験を通し、競技の魅力を伝えた。
授業は3年生約60人が出席。児童たちは二つのコーンの間を往復してパックコントロールをしたり、シュートを打ったりしながらアイスホッケーに触れた。シュートがゴールに届くと「やった」と喜び、選手たちとハイタッチを交わした。初めて競技を体験した古川瑛斗君は「シュートが難しかった。選手たちが上手で格好良かったし、楽しかった」とほほ笑んだ。
DF今は「失敗を悔しがる姿も見られ、一生懸命取り組んでくれていると感じた。アイスホッケーを通じた子供たちと触れ合うことで、試合を見にきてくれたりもする。今後も地域へ貢献する活動をしていきたい」と語った。FW三田村は「子供たちがシュート体験を何度かこなしていく中で、パックを放つタイミングなどで上達が見られた。今回の活動を機に、チームを応援してくれるようになってくれたら」と願いを込めた。