第19回全国高校選抜アイスホッケー大会の開会式が30日、苫小牧市のネピアアイスアリーナで行われた。全国から集った全28チームが出席。主催者を代表し木村淳副市長は、あいさつで「市民にとってもなじみの深い大会。日ごろの練習成果を発揮し、フェアプレーで戦ってほしい」と選手たちを激励した。

　苫小牧西高吹奏楽部の演奏で始まった式は苫小牧南高放送局が進行し、出場チームが次々とリンクに登場。前回優勝チームの武修館が優勝杯を返還し、埼玉栄の杉本大洋主将が「苫小牧の地で全力で最後まで戦い抜くことを誓う」と力強く宣誓した。

　競技は31日から来月4日までの5日間、市内3会場でトーナメント戦を展開。南北海道地区からは駒大苫小牧、北海、苫小牧中央、北海道栄、苫小牧工業の5チームが参戦する。