全日本3連覇へ意気込み語る 苫小牧少年選抜が市を表敬

  • アイスホッケー, スポーツ
  • 2024年3月23日
全日本3連覇へ意気込み語る
苫小牧少年選抜が市を表敬

 全国各地の選抜チームが集う第19回風越カップ全日本少年アイスホッケー大会が26日、長野県の軽井沢風越公園アイスアリーナで開幕する。14、18回と大会2連覇中(15~17回は中止)の苫小牧選抜は市内の小学5、6年生でチームを構成。主将のDF八田幸興(豊川6年)は「パスをつなぎ、力を合わせてみんなで戦う。先輩たちのバトンを受け継ぎ、連覇を達成したい」と意気込む。

 大会には16チームが出場し、29日までの4日間の日程で行われる。4チームずつA~Dグループに分かれて予選リーグを展開し、各1位の4チームで決勝トーナメントを戦う。苫小牧は青森、兵庫、新潟とAグループに入った。

 22日は選手やチーム関係者が苫小牧市役所を訪れ、大会への出場を報告。選手たちは「優勝を目指す」と口をそろえ、木村淳副市長は「苫小牧の代表として楽しく元気にプレーをし、連覇を目指して地元を盛り上げてほしい」と激励した。

 選抜チームとしては今月に入って練習を開始し、連係プレーなどの確認を行ってきた。吉田真也トレーナーは「スピードとパスワーク」とチームの特徴を語り、上田麻美コーチは「連覇のプレッシャーもあると思うが、苫小牧の選抜チームであるということを心に置き、悔いなく力を出し切ってほしい」と期待を寄せた。

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