28日早朝、とましんスタジアムで準々決勝1試合が行われ、タイヤ屋クラブが苫小牧高専を五回コールドで下して4強入りした。
▽準々決勝
タイヤ屋クラブ
00007―7
00000―0
苫小牧高専
(五回コールド)
(タ)大沼―酒井
(苫)千葉―佐藤瑞
🉂酒井、中川、場谷(タ)
▽球審―畑垣
▽塁審―沼袋、伊藤、松原
四回まで無安打のタイヤ屋は五回、酒井、中川、場谷の二塁打など長短6安打を集めて一気に7点を奪い、試合を決めた。
苫高専は打線が沈黙。3四球を選んだが二塁を踏めなかった。
―【けさのヒーロー】タイヤ屋クラブ・大沼圭祐投手(22)
無安打無失点の快投だった。大鷲旗は2回戦に続いてここ2試合で11イニングを投げて無失点。「きょうは真っすぐが走っていた。変化球は抜けていたけど、うまく投げれた」。三振は二回までに三つ奪ったが、三回以降はうまく打たせて安定感のあるピッチングを披露した。
与えた三つの四球はいずれも2死から。五回はテンポ良く2死を取ってから許した。「無安打は途中まで知っていたが、五回の最後は意識してしまった。自分の駄目なところです。今後は最後までしっかり締めて投げられるように頑張りたい」と切り替えた。