タイヤ屋クラブ4強入り 大鷲旗・朝野球

  • スポーツ, 野球
  • 2023年7月28日

 28日早朝、とましんスタジアムで準々決勝1試合が行われ、タイヤ屋クラブが苫小牧高専を五回コールドで下して4強入りした。

 ▽準々決勝

タイヤ屋クラブ

00007―7

00000―0

苫小牧高専

    (五回コールド)

(タ)大沼―酒井

(苫)千葉―佐藤瑞

🉂酒井、中川、場谷(タ)

▽球審―畑垣

▽塁審―沼袋、伊藤、松原

 四回まで無安打のタイヤ屋は五回、酒井、中川、場谷の二塁打など長短6安打を集めて一気に7点を奪い、試合を決めた。

 苫高専は打線が沈黙。3四球を選んだが二塁を踏めなかった。

―【けさのヒーロー】タイヤ屋クラブ・大沼圭祐投手(22)

無安打無失点の快投だった。大鷲旗は2回戦に続いてここ2試合で11イニングを投げて無失点。「きょうは真っすぐが走っていた。変化球は抜けていたけど、うまく投げれた」。三振は二回までに三つ奪ったが、三回以降はうまく打たせて安定感のあるピッチングを披露した。

 与えた三つの四球はいずれも2死から。五回はテンポ良く2死を取ってから許した。「無安打は途中まで知っていたが、五回の最後は意識してしまった。自分の駄目なところです。今後は最後までしっかり締めて投げられるように頑張りたい」と切り替えた。

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