第105回全国高校野球選手権記念大会南・北海道大会は24日、エスコンフィールド北海道(北広島市)で準決勝第1試合が行われ、北海道栄は札幌日大と対戦。2―2の接戦となり、九回で決着が付かず延長戦(タイブレーク)に突入。延長十回、道栄は一挙4点を奪い、6-2であすの決勝に駒を進めた。
試合は道栄が2本のスクイズなどで優位に試合を進めたものの、札日大に八回に追い付かれそのままタイブレークの延長戦に入った。延長十回、新木の三塁打などで一挙4点を奪取。その裏の札日大の反撃を0点に抑えタイブレークを制した。
準決勝第2試合に登場した駒大苫は、春の覇者の北海に2ー7で敗れ、決勝進出は逃した。