第21回苫小牧民報旗争奪少年野球大会が8日、苫小牧市少年野球場などで開幕した。苫小牧、東胆振の16チームが頂点を懸けて熱戦を繰り広げる。
開会式では、昨年優勝の泉野イーグルスから優勝旗が返還された後、主催する苫小牧民報社の鈴木知之社長が「コロナを乗り越え、野球ができる喜びをかみ締めながら練習の成果を発揮し、優勝を目指して頑張ってほしい」とあいさつ。苫小牧市スポーツ少年団野球専門部会の金沢俊会長が「皆さんの力強い行進で開幕できたことをうれしく思う。いいプレーができるように頑張ってほしい」と選手を激励した。
また、早来メッツの鈴木志主将(6年)が「仲間と野球ができることに感謝し、不屈の精神を胸に、一球一球全力でプレーすることを誓う」と選手宣誓した。
試合は9日までに1、2回戦が行われ、15日に少年野球場で準決勝、決勝が行われる。