第61回大鷲旗争奪苫小牧朝野球大会(29日開幕、とましんスタジアム、苫小牧市清水野球場)の開会式・主将会議が13日、苫小牧民報社で行われ、出場30チームの予選の組み合わせが決まった。
今大会は昨年より2チーム少ない30チームがエントリー。8月下旬(予定)まで早朝の熱戦が繰り広げられる。敗者復活を含め、予選で2勝した12チームが決勝トーナメントへ進出する。
開会式には出場チーム関係者ら約40人が出席。苫小牧民報社の堤浩二取締役営業局長が「野球を愛する皆さんの参加を歓迎し、活躍と熱戦を期待する」とあいさつ。北海道軟式野球連盟苫小牧支部の最上誠司支部長が祝辞を述べ、昨年優勝のFelizの川崎涼副主将から優勝旗が返還された。
組み合わせを見ると、Felizは6月13日の初戦でベルコと対戦。準優勝の苫小牧ヤンキースは29日の開幕戦でタイガース苫小牧と顔を合わせる。
苫小牧民報社が北海道軟式野球連盟苫小牧支部、苫小牧市、苫小牧市スポーツ協会と共催で行う大会は1962年にスタート。今大会から前回までの参加資格(社会人登録選手、軟式野球連盟A級登録選手などの人数制限)は撤廃されている。