【デトロイト時事】米大リーグは6日、各地で行われ、レッドソックスの吉田はタイガース戦に4番左翼で出場し、3打数2安打、1四球、1盗塁だった。安打は3試合ぶり。チームは6―3で勝ち、連敗を3で止めた。
大谷が所属するエンゼルスは試合がなかった。
レッドソックスの吉田が、4試合ぶりの複数安打を記録した。二回の第1打席は高めの速球に詰まったが、投手の横へ力なく転がる幸運な内野安打で出塁。連続無安打を12打席で止め、「どんな形でも『H』というランプ、出塁ができればうれしい」とうなずいた。
九回は変化球をうまく捉えて右翼線へ二塁打を放ち、「強いライナーというのは自分の持ち味だと思っている。ああいう打球が数多く出てくれればいい」。六回は四球で出塁して二盗を決めるなど、4番打者は足でもチームの連敗ストップに貢献した。