苫小牧 酒と肴~TAKA 鴨そば 優しいだし汁に鴨肉のうま味

  • ニュース, 当店のいっぴん
  • 2023年4月3日
食べ応えも十分
食べ応えも十分
カウンター席で一人でも入りやすい店内
カウンター席で一人でも入りやすい店内

 苫小牧市錦町の「苫小牧錦町横町」内に、そばを中心に酒や一品料理が楽しめる店として1月10日にオープンした。

 札幌のホテルや料亭などで修業した店主の内田貴彦さん(38)が手作りした料理を味わうことができる。

 いち押しメニューは「鴨そば」(1200円)。鴨肉は皮目から焼いて脂を出す。その脂でネギを焼いてうま味を吸わせ、スープを加える。麺は小麦粉とそば粉を2対8で配合した手打ち二八そばで、ゆでた後に水で締め、温める。優しいだし汁に溶けだした鴨肉のうま味や香ばしく焼かれたネギ、コシのあるそばを楽しめる一品。「そばは1・5人前ほど入っている」といい、食べ応えも十分。

 そばの他にも、イカの内臓を1週間塩漬けして丁寧に作り込んだイカの塩辛(500円)や数の子が丸々1本入った松前漬け(500円)などのこだわりメニューも。旬の食材を使った季節の天ぷら(時価)、手作りの本日の煮魚、焼き魚(時価)もある。

 平日のみランチ営業も行っている。内田店主は「食材があればできる範囲でお客さまの要望に応えていきたい。手頃な値段設定にしているので気軽に寄ってほしい」と話していた。

 苫小牧市錦町2の3の2。営業時間はランチが午前11時または11時半~午後2時。夜は午後6時~午前1時(金・土曜、祝前日は午前3時)。定休日は水曜夜と日曜日。携帯電話090(6211)5979。

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