白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館で14日、小学生から高校生までを対象としたドローンの操作体験講座が開かれ、約20人が町竹浦のドローンカメラマン、瀧谷栄さん(56)の指導を受けた。
29日まで同資料館で開催中の新春企画展「ドローンが観た輝ける白老の風景」の関連行事。
参加した児童生徒は、会場内で簡単な基礎操作を学んだ後、実際に小型ドローンを飛ばす体験をした。瀧谷さんは「ドローンは戦争に使われるなど悪い印象も持たれているが、行方不明者の捜索などにも活用されている。安全な操作方法やマナーを身に付け、ドローンの楽しみや可能性を感じてもらいたい」と話した。
企画展では、瀧谷さんが町内各地域で撮った史跡、倶多楽湖、民族共生象徴空間(ウポポイ)などの写真と動画など計50点が紹介されている。