白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館は、新春企画展「ドローンが観た輝ける白老の風景」を館内で開き、町内各地域で撮った史跡や倶多楽湖、民族共生象徴空間(ウポポイ)の写真と動画計50作品を並べている。撮影者は町竹浦のドローンカメラマン、瀧谷栄さん(56)。来館者は、めったに見ることのできない上空からの地元の景色を楽しみ、魅力を再認識している。29日まで。
同館の2022年度公民館講座事業の一環。上空からの白老町の風景を写真や動画で堪能し、郷土愛を育む企画で、7日に開幕した。仙台藩白老元陣屋やポロト湖、アヨロ海岸、カジカ沢の氷瀑、倶多楽湖、インクラの滝などを普段とは違う角度から見ることができる。
初日は瀧谷さんによる展示紹介「ドローンの世界に魅せられて」を開き、町民ら約15人が参加。瀧谷さんは自身が所有するドローンを手に撮影秘話や作品解説を語り、参加者はドローンの操作や撮影手法などに興味津々だった。
武永真館長は「瀧谷さんの作品は目で見る郷土史そのもの。功績は筆舌に尽くしがたい」と話し、展示紹介に参加した町栄町の自営業、河崎光典さん(80)は「白老上空からまちを見たのは初めて。感動した」と目を輝かせた。
入館料は一般300円、小中学生150円、町民無料。午前9時半~午後4時半。月曜は休館。
14日は午前10時からドローンの操作体験講座を開く。対象は小学生~高校生で、定員は20人。申し込み、問い合わせは13日までに同館 電話0144(85)2666。