アイヌ民族文化伝承者の宇梶静江さんは7日、活動拠点とする白老町東町のシマフクロウの家で絵本の読み聞かせを行った。町内から家族9組22人が参加し、静かに耳を傾けた。
町のアイヌ文化振興担当で地域おこし協力隊員、乾藍那さんが初めて企画した。
宇梶さんは2021年11月、白老町に移住。一般社団法人アイヌ力(ぢから)の代表として、自宅を拠点に活動している。この日は、カムイユカラ(神謡)をモチーフに、自身が古布に刺しゅうをしてイラストを表現した古布絵の絵本「シマフクロウとサケ」を読み聞かせた。
民族共生象徴空間(ウポポイ)の職員、山田美郷さんによるユカラの披露もあり、参加者は掛け声を上げるなどして楽しんだ。