胆振東部3町の皮切りとなる胆振東部消防組合消防署鵡川支署・鵡川消防団の出初め式が4日、むかわ町の四季の館たんぽぽホールなどで3年ぶりに行われた。職員・団員や消防車両が鵡川地区の中心市街地を行進したほか、勇壮なまとい振りが披露され、関係者が火災や災害のない一年を祈った。
新型コロナウイルス感染防止のため参加者の規模を縮小し、消防関係者や来賓ら約80人が出席。鵡川地区のメイン通りを行進する観閲式の後、同ホールで屋内式典を挙行した。鵡川消防纏(まとい)保存会が力強くまといを振り上げ、式典に花を添えた。
むかわ町の竹中喜之町長は「防災意識はこれまで以上に高まっており、第一線で活躍する消防への期待は大きくなっている。町民の安全安心へ一層の研さんと団結を」と式辞を述べた。鵡川消防団の前田嗣夫団長は訓示で「総力を結集して予消防に尽力する。先輩方が築き上げてきた伝統と実績を次世代に伝えていくことを心に刻み、活動していく」と決意を新たにした。
胆振東部の出初め式は、穂別地区が5日、厚真町は6日、安平町は7日を予定している。