白老町議の広地紀彰氏(49)は4日、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で記者会見し、3月に行われる見通しの町長選に出馬する意向を正式に表明した。広地氏は「11年間務めた町議の経験と培った絆」を掲げ、「若者や子育て世代から選ばれる町に」と抱負を述べた。立候補の正式表明は広地氏が初。
取り組みたい課題として、中学生までが対象の医療費無償化を18歳まで引き上げることや、町内の空き家に若者を定住させる地域再生策、公共交通機関で利用できる回数券の予算拡充などを挙げた。既成政党の支援は受けず無所属で出馬する考えで、「公約は今月中にまとめる」と話した。
広地氏は室蘭市出身。北海道教育大札幌校を卒業後、桧山管内の小学校教諭を経て2011年の白老町議選に初当選。現在3期目。宿泊施設再生などを手掛ける町内企業の代表も務める。