変化する環境学ぶ 厚真町で総合研修会 JAとまこまい広域

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  • 2022年12月30日
今後の農業の在り方などを考えた研修会

 とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域、宮田広幸代表理事組合長)は27日、厚真町総合福祉センターで第15回農業総合研修会を開いた。東京大学大学院の鈴木宣弘教授と帯広畜産大学の谷昌幸教授が基調講演を行い、組合員らにアドバイスした。

 鈴木教授は国内農業の現状について、「肥料や燃料など生産コストが倍増する中、農作物の価格が抑えられ、この半年で廃業が激増しかねない」と指摘。国の政策改善を訴えていくのはもちろん、「自分たちの力で自分たちの命と暮らしを守る消費者との双方向ネットワークをつくっていくことが必要だ」と呼び掛けた。

 同研修会は農業の目まぐるしく変化する環境に対し、迅速かつ的確な情報収集と情勢分析する力を身に付けてもらうとともに共通認識を図ろうと年に1回開催。東胆振1市4町から組合員や農業関係者ら約100人が参加し、学習した。

 このほか谷教授は、「土づくりの第一歩は土壌特性を知ることから」と題して講演した。

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