清川さんに叙勲伝達 53年にわたり消防団活動に尽力  むかわ

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  • 2022年12月21日
勲記、勲章を受けた清川さん(左から4人目)

 胆振東部消防組合穂別消防団長を務めるなど53年にわたり消防団活動に尽力した清川三十四さん(77)=むかわ町穂別平丘在住=に20日、瑞宝単光章(消防功労)が贈られた。町役場穂別総合支所で伝達式が行われ、胆振東部消防組合副管理者の西野和博厚真副町長から勲記と勲章を受け取った。

 清川さんは1966年10月、旧穂別町消防団に入団。農業を営みながら火災や水難事故の現場の第一線に出動し、安全で住みよいまちの維持に貢献してきた。

 2016年に穂別消防団長となり、2年後に発生した胆振東部地震でも大きな被害を受けた地域の指揮に当たった。勇退する20年6月末まで、消防体制の構築、施設整備の拡充に努め、団員の育成指導にも尽力した。

 「民家火災は特に冬が寒くて大変だった。時には家族をほっぽり出し、自分を犠牲にしてでもという思いだった」と振り返る一方、訓練大会で全道大会に出場した思い出を語った清川さん。勲記と勲章を手にし、「報告を受けた時はピンとこなかったけれど、いざ受けると自分でいいのかなと思う。簡単に誰でももらえるものではない」と重みをかみしめていた。

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