白老青年会議所(JC)の2023年新役員がこのほど町役場を訪れ、戸田安彦町長を表敬訪問した。米本智昭新理事長(39)は、「よき祖先 グッドアンセスターとなるために~今、変革のとき」を同年のスローガンに掲げ、「自分たちが将来、よき祖先となっていけるように地域の多くの皆さんとさまざまな活動を進め、次の世代に持続可能性のバトンをつないでいきたい」と抱負を語った。
訪問したのは、来年1月1日に就任する米本理事長、蒲原亮平前理事長(37)、笠井雄太郎専務理事(34)の3人。
米本理事長は、白老JCが来年創立45周年を迎えることから「大きな節目となる50年に向けて、活動を加速する年にしたい」と、早ければ来夏に45周年記念式典を挙行する認識を示した。
また「白老JCは初代から現在までの役員や会員が対話し、学び、新しいことに取り組める恵まれた環境にある」と強調。会員以外の町民との交流についても触れ、「町内各地域の魅力や関係性をシャッフルして交流をつなげ、幸せを実感できるまちづくりに取り組みたい」と目を輝かせた。