日高町村会（会長・大西正紀えりも町長）など4団体は7日、「ホッカイドウ競馬に関する要望書」を道に提出した。ホッカイドウ競馬は今年度の販売額が527億円と史上最高を更新。大西会長は「永続的な発展と馬産地日高のさらなる活性化を図ってほしい」と要望の趣旨を説明した。

　要望は同町村会と日高総合開発期成会（会長・鳴海修司新冠町長）、軽種馬生産構造改革推進会議（会長・大鷹千秋日高町長）、日高軽種馬振興対策推進協議会（会長・池田拓浦河町長）の連名で、大西会長ら日高管内の7町長が道の宮田大農政部長に手渡した。出走馬を確保した魅力ある番組編成による売り上げの維持・拡大への取り組みや、老朽化が進む施設・設備に必要な予算を確保しスケジュール通り着実に実施するよう求めている。