白老町と町環境町民会議は12月3日午後1時から、町コミュニティセンターで「しらおい環境セミナー」を開く。自然公園財団支笏湖支部職員の榊原茂樹さんが「ヨコスト湿原の価値について考える~白老町での9年間とその後の活動から」の演題で講演する。
榊原さんは1989年から97年までの9年間、生物教諭として白老東高校に勤務した。セミナーでは、町民との湿原を中心とした自然観察を通じて気付いたことなどを語る。
受講無料で、申し込みは21日までに同会議事務局 電話0144(82)5110。
同コミセンのロビーでは29日から12月3日まで、町内9団体による写真展「白老の自然パネル展」を開き、約80作品を並べるという。