白老町町内会連合会(町連)は11日、町内の保育園と認定こども園計5園に手作り雑巾100枚を寄贈した。町連関係者が町役場を訪れ、戸田安彦町長に善意を手渡した。
町連は30年以上、牛乳パックとフェルトを材料にしたおもちゃや、タオルハンガーなど手作りの品を各園に贈っている。
近年は園児が掃除を手伝う時などに使う雑巾の希望が多く、タオル地を購入し、手縫いをして寄せている。今年も10月中旬、萩野生活館で会員約25人が愛情を込めて1枚ずつ丁寧に縫い上げた。
この日は吉岡喜代子副会長と野田準子女性部長、牧野直樹事務局長が来庁。野田女性部長は「寄贈の継続は大切。少しでもお役に立てば」と話し、戸田町長は「消耗品だけに園も助かっていると思う」と感謝した。