厚真町民らによるハンドメード雑貨を展示即売するイベント「あつまるマーケット」が5日、町総合福祉センターで開かれた。子どもからお年寄りまで多くの買い物客でにぎわった。
町民や町内で働く人たちが手作りした雑貨を多くの人に見てもらう場として、町民有志が7月に続いて開催した。
リースをはじめ、クリスマスに関連した小物やバッグ、木工品、キーホルダー、アクセサリーなどが並び、会場に季節感が漂った。
このほか、バスボムやサンキャッチャーを作るワークショップ、くじ引きなどもあり、子どもたちの人気を集めた。キッチンカーも7台並び、空揚げやホットドッグ、クレープ、ロングポテトなど前回より充実したメニューがそろい、盛況だった。
70代の女性は「いろんな方がいてお話もできた。こういう機会は地元でなかなかないので、開催される時はぜひ来たい」と語った。
着物の生地を再利用して作った洋服やバッグ、小物などを用意して出店した上厚真の三上由美子さん(75)は「お客さんの反応が良かった。作品をお見せして少しでも購入してもらえたらうれしいし、買う方の趣味も多様なので、双方がウインウインになるのでは」と満足そうに話していた。