白老町大町3の人気カフェKINPENCAFE(キンペンカフェ)の2号店「国道36号店」が7日、町社台271でオープンした。メニューの中心はクレープを主力としたスイーツで、白老牛や白老ポロト豚の料理で人気の1号店とは違う味を楽しめる。
クレープ専門店は、これまで町内になく「念願だった」と店長の三上亮一さん(41)。地場産品にこだわり、白老産の卵で生クリームやカスタードを自家製造し、イチゴは苫小牧市錦岡の夢苺(いちご)農場の品を使っている。
未就学児用にキッズクレープも販売し、将来はツナマヨやミートパイなど食事系のクレープもメニューに加えていく考え。三上さんは「地元のおいしい食材を生かした商品を提供していく」と意気込んでいる。
クレープのほか、町内初の提供となるフルーツと生乳ソフトを混ぜて作るブレンダーソフトクリーム、たい焼きなども用意する。
午前11時~午後6時、木曜定休。9日までは店頭で松浦農園(千歳市)の野菜詰め放題や夢苺農場のイチゴ販売を行う。問い合わせは同店、電話0144(82)8199。