社会人野球の第47回日本選手権第4日は2日、京セラドーム大阪で1回戦3試合が行われ、パナソニック、王子、日本通運が2回戦に進んだ。
パナソニックは植田が4打点を挙げ、セガサミーを5―3で破った。王子は高島が8回1失点と好投し、航空自衛隊千歳を4―1で下した。日本通運はカナフレックスに10―0で七回コールド勝ちした。
― 王子新人・高島大舞台で快投
王子の新人高島が快投を見せた。チェンジアップを効果的に使い、8回1失点、10奪三振。六回の1安打しか許さず、「三振を取る投手じゃないので自信になる。変化球がいいところにいってくれた」と振り返った。
明大の準硬式野球部出身。「やるからにはプロを目指したい」と硬式での新たな挑戦に意欲を示す。湯浅監督は「全国の舞台でこれだけの投球ができたのは、いい経験になったと思う」と話した。