厚真町の2022年度表彰式が1日、町総合福祉センターで行われ、地方自治や産業、教育への貢献、スポーツ分野での活躍、地域の活性化などに尽力した7個人、4団体の関係者に賞状などが贈られた。
今年度、表彰を受けたのは自治功労賞2人、自治貢献賞1人、産業貢献賞2人、教育貢献賞1人、「栄誉をたたえて」1人、善行賞4団体。このほか、昨年9月2日から今年9月1日の期間で高額寄付を受けた1個人1団体を町の表彰条例で善行賞に該当するとした。
表彰式で、各受賞者や代表者に賞状などを贈った宮坂尚市朗町長は「これまで同様、地域社会、経済をけん引し、ますますご精進、ご活躍いただき、地域振興、文化の発展にご協力賜りたい」と式辞を述べた。
受賞者を代表して自治功労賞を受けた木村幸一さん(81)は「大変名誉ある賞を頂いたが、決して一人では取ることができないもの。皆さんと出会い、経験をさせていただいたおかげ」と感謝の言葉を述べ、今後に向けて「皆さまのご厚意に応えるため力を尽くしていく」と気持ちを新たにした。
受賞した個人・団体は次の通り(敬称略)。
▽自治功労賞 木村幸一(朝日)、高橋茂(宇隆)▽自治貢献賞 堀田義勝(新町)▽産業貢献賞 藤井隆之(表町)、斉藤義幸(軽舞)▽教育貢献賞 野澤政博(新町)▽栄誉をたたえて 川村羽海(上厚真)▽善行賞 あつま新選組(京町)、あつま国際雪上3本引き大会実行委員会(同)、クーバル(大阪府)、アーキビジョン二十一(千歳市)▽善行賞(高額寄付) 岩島健(岐阜県)、日胆地区測量設計協会(室蘭市)