白老町大町商店街にある地域食堂グランマと向かいに立地する駐車場で30日に開かれたイベント「ハロウイン・グランマルシェ」で、仮装コンテストが開催された。町民ら51人が参加し、自身の”変身”をアピールした。
イベントは同店を運営する合同会社WakuWakuしらおい(林啓介代表)が主催し、今年で2年目。町内の飲食店がテントなどで軽食を販売したほか、町虎杖浜の海の子保育園の職員が松ぼっくりを使った工作を手ほどきし、約300人が訪れた。
仮装コンテストには、幼児から高齢者までが参加し、魔法使いやカボチャのお化けなどハロウィーンの定番、動物や漫画のキャラクターに扮(ふん)して登場。互いの完成度をたたえ合った。
来場した町民らが審査員となり、仮装者に割り振られた番号を基に気に入った仮装に投票。入賞者は、町内外20の協賛企業、団体が提供した米や食事券などを受け取った。
林さんは「肌寒い季節になったが、多くの参加と笑顔が見られた。手伝ってくれた人に感謝したい」と話していた。