白老町中央公民館で28日、第57回白老町文化祭の作品展示会が始まった。町文化団体連絡協議会(竹下和男会長)主催。計35個人・団体による花や刺しゅう、絵画や書、陶器などの作品計1284点がロビーや講堂、2階に並べられている。30日まで。
展示会では、ロビーで菊友会による菊花展を展開。講堂には書、絵画、写真、陶芸、刺しゅう、工作、工芸品、ステージにはアイヌ文様刺しゅうのタペストリー、ロシア刺しゅう、絵手紙などが並ぶ。2階の作品は、生け花や盆栽、葉の水分を特殊な液で抜いて加工するプリザーブドフラワー。
同連絡協が毎年発行している「白老郷土文芸」も合わせて展示販売している。例年1981年の創刊号から最新号まで並べるが、今年は42号のみを扱う。
開催時間は午前9時から午後5時まで。最終日は同3時まで。11月3日には同館で舞踊や詩吟、民謡などを披露する合同発表会も予定されている。