キャッシュレス決済促進へ 来月1日からキャンペーン 白老町商工会

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2022年10月22日

 白老町商工会(熊谷威二会長)は11月1日、町民や来町した観光客向けにキャッシュレス決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」を使ったポイント還元キャンペーンを開始する。町によると、ペイペイを使った道内でのキャンペーン事例はまだ6市町。商工会では参加者の拡大を目指し、25日に「キャッシュレス決済の使い方講座」を町内3カ所で開く。

 キャンペーンは、新型コロナウイルス感染症対策として求められている「新しい生活様式」に向けて、直接的な接触を伴わない決済方法を町内事業者に普及させ、住民の利用を促進するのが狙い。キャッシュレス決済を促進する町の補助を受けて実施する。

 12月25日までの期間中、キャンペーンに対応する町内の150店以上の店舗でペイペイを使って決済すると、支払い額の10%に当たるポイントが原則、支払いの翌日から起算して30日後までに付与される。ただし、支払い1回当たり最大1000円相当、1カ月当たり1万円相当が上限。キャンペーン対応店舗は、店頭でのポスター掲示やアプリ内で確認できる。

 参加するには手持ちのスマートフォンにキャッシュレス決済アプリ「ペイペイ」をインストールし、事前に必要な額面をチャージしておくなど、支払い可能な環境を整えておく必要がある。

 初めてキャッシュレス決済を利用する人や興味のある人には25日、1時間程度の講座を開き、アプリのインストール方法や決済のやり方などを伝える。受講無料で、定員は各10人。受講者は各自スマホを持参する。会場と時間は▽白老コミュニティセンター(本町) 午前9時半と同11時▽萩野公民館(萩野) 午後2時▽虎杖浜公民館(虎杖浜) 午後4時。同様の講座は11月下旬にも予定している。

 受講の申し込み、問い合わせは白老町商工会 電話0144(82)2775。

こんな記事も読まれています

ニュースカレンダー

紙面ビューアー