感謝祭にぎわう ななかまど30周年 白老

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2022年10月19日

 白老町大町のベーカリーショップななかまどは14、15両日、開店30周年を記念して店内や近隣の敷地で感謝祭を開いた。新商品の道産品を使ったプリンやどら焼きをはじめ、小学生が考案したパンなどを販売してにぎわった。

 同店は、社会福祉法人白老宏友会が運営。知的障害者の授産施設「ポプリ」(町東町)を製造拠点として1992年に開店し、以来、ユニークなパンや菓子を次々と生み出すなどして住民に親しまれている。

 感謝祭では、白老産の卵で作ったカスタードクリームをシフォン生地で挟んだ新商品「シフォどら」や、9月に町内の小学生から案を募ったアイデアパンを初めて販売。売り切れも出る盛況となった。

 店周辺の敷地では1000円の買い物ごとに参加できる抽選会なども実施。松野裕一店長(34)は「地域の皆さまに愛され、支えられてきょうまで来た。これからも末永く店や商品を愛してもらいたい」と話していた。

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