白老ノルディックウオーキング(NW)同好会(堀川重男会長)は16日、第17回紅葉の集いを白老町のポロト自然休養林で開いた。町内外から130人が参加し、秋の森でウオーキングを楽しんだ。
町内の48~81歳の30人のほか、苫小牧市の18人、登別市、室蘭市、桧山管内乙部町のNW愛好者らが参加。4・2キロと2・5キロの2コースに分かれ、紅葉を楽しみながら爽やかな汗を流した。
同会は、豊かな自然環境を活用し、人と森の関わりや森林の大切さを普及しようとウポポイの関連区域に位置付けられる同休養林で、アイヌ文化に触れる機会も提供している。この日は、白老民族芸能保存会の協力で、参加者がオハウ(温かい汁物)などの食事を味わい、アイヌの伝統舞踊を楽しむ時間も設けた。