元高校球児たちが集って甲子園を目指す「第5回マスターズ甲子園北海道大会」が15、16両日、とましんスタジアム=苫小牧市=などで開かれた。決勝では室蘭大谷が7―4で函大有斗に競り勝ち優勝。来年度開催の北海道・東北ブロック大会の出場権を獲得した。苫小牧工業は準決勝で室蘭大谷に6―8、駒大苫小牧は函大有斗に5―17で敗戦。苫小牧東は1回戦で室蘭大谷に4―14、静内は函大有斗に4―13で敗れ涙をのんだ。
北海道高校野球OB連合主催。苫小牧をはじめ、札幌や函館から全8チームが出場。三回までを34歳以下、四回以降を35歳以上の選手構成とし、トーナメント戦で栄冠を競った。
始球式には創設50周年を迎えた苫小牧市の少年野球チーム、美園スラッガーズの選手や苫小牧市観光大使のミュージシャン、かんばやしまなぶさんが参加。16日の決勝戦後には、駒大苫小牧女子硬式野球部の選手らと大会上位2チームから選抜された選手らによるエキシビション試合も行われた。
▽決勝
室蘭大谷
5000002―7
0003100―4
函大有斗
(室)赤谷、田中―由利、杉山、原
(函)由利、田名部―成田、原田
🉀村松(室)
🉁原田(函)
🉂奥下(室)
▽準決勝
室蘭大谷
2300003―8
1110201―6
苫小牧工
(室)須貝―阿部、杉山
(苫)須藤、田代―畠山、若林
駒大苫小牧
00032 ―5
13220X―17
函大有斗
(五回コールド)
(駒)増田、土居―山本
(函)今野、市川―成田、菅野、田名部
▽1回戦
函大有斗
301324―13
000400―4
静 内
(六回コールド)
札幌旭丘・選抜
101703―12
000110―2
駒大苫小牧
(六回コールド)
※札幌旭丘・選抜チームは選手規定に満たずエキシビション試合
札幌西
00000 ―0
16521X―24
苫小牧工業
(五回コールド
苫小牧東
10102―4
1094X―14
室蘭大谷
(五回コールド)