安平町議会は12日、臨時会を開き、議案審議などを行った。早来地区で来春、小中一貫の義務教育学校「早来学園」が開校することに伴う、早来小学校の校舎解体の工費590万円を含む2022年度一般会計補正予算案など、議案2件を原案通り可決した。
同小学校の解体は、今年度と次年度の2カ年で予定。町は今年度経費に加え、23年度での執行をあらかじめ定める債務負担行為補正として約1億3500万円を計上している。
このほか、今月末に完成を予定している早来学園の建設工事での増額による請負契約変更2件について、専決処分したことを承認した。